自宅で即できる!免疫力アップの方法5選 その4
きっちり3食、食べる必要はない
多くの健康本には「食事は3食きちんと食べること」と書かれています。それが間違いということではないのですが、これを徹底するあまり、あまりお腹が空いていないのに時間になったからという理由で食事をとっていることはありませんか?これは決して体に良いことではありません。
免疫細胞である白血球は、満腹状態では活発に動きません。逆に空腹時ほどパワーアップします。白血球は満腹状態で血糖値が上がっていると、その能力は半減し、結果として免疫力も低下するとみられています。
日常の生活の中では、家族との食事の時間が決められていることも多いでしょう。そんな時には、食べる量を調整して、食べ過ぎにならないように心がけて下さい。腹八分目が大切ですね。最近は、プチ断食を取り入れている方もおられるようですが、そこまでしなくても、間食をやめるとか、お腹が減っていないときは、胃腸に負担のかからない軽めの食事で済ますのも良いでしょう。
動物は普段から、お腹が空かなければ食べないし、病気になった時などはじっとして何も食べません。これは、空腹によって自然治癒力を作りだし、免疫力を上げようとしているのです。人間も動物と同じように、お腹が空いたら食べるようにすることが一番で、それ以外は無理に食べる必要はありません。
たまには、胃腸も休ませてあげて下さい。